以前の花壇やブロンズ像のある宝塚大橋の
都市景観
最近、上流側歩道は花壇が撤去され、ブロンズ像も撤去されました。現在下流側の撤去工事が進んでいます。
何もない特徴のない、宝塚らしくない景観に成り下がりつつあります。
下の写真は文化勲章受章者 淀井敏夫氏の作品
です。左は「渚」右は「鷗」
現在、宝塚南口から手塚治虫記念館に武庫川を渡る「宝塚大橋」の耐震補強工事が進行中です。つい最近車で橋を渡っていて、歩道上のブロンズ像(彫刻)や花壇が全面撤去されていることに気がつきました。
工事は耐震補強の一環として兵庫県宝塚土木事務所が実施しているようです。
宝塚市の重要な景観都市軸であり観光プロムナードの大切な一部を構成しているので、宝塚市にヒアリングしたところ、「耐震補強の関係で花壇は撤去し、ブロンズ像(彫刻)は一時仮置きして今後どのようにするか県と協議しながら決める」とのことでした。しかし、県の工事説明看板にもなにも具体的な完成イメージも説明もなく、市もあまり具体的なことは把握していないようでした。
現在、県知事と宝塚市長あてにブロンズ像の復旧と橋上の何らかの緑化をするよう要望書を取りまとめ中です。
ブロンズ像は文化勲章受章者淀井敏夫氏の作品で新谷さんの作品とともに市民とっても来街者にとっても、スケッチや写真撮影の有名なポイントになっています。
また、彫刻と大橋のデザイン、背景の宝塚大劇場の建物は宝塚のシンボル的景観として定着しています。魅力がどんどん低減しつつある宝塚にとって重要なインスタ映えの景観です。みなさんでより良い景観の復旧を求めて声をあげましょう。
宝塚大橋のブロンズ像や何らかの緑化復元に賛同の方(団体)は以下にご連絡ください。
県と市への要望書に連名で記載します。
連絡先:tam-hiro@gaia.eonet.ne.jp 宝塚景観まちあるき会 田村まで 期限近日中